こんにちは、テツジンです。
今回は「【1日目~2日目】【実体験!!】ケニアへの1人旅」の続きを書いていきます。
この記事で分かること
- ナイロビの観光地
- マサイ・マラでのサファリの様子
3日目
初めてアフリカで朝を迎えました。
前日のタクシーの客引きなどがあり、僕は完璧にケニアの雰囲気にのまれました。
ここで、キタレという町へ行こうと思っていましたが、怖くなってやめました。
サファリへ申し込み
そこで急遽、アフリカで有名な「サファリ」に参加することにしました。サファリでは、野生のライオンやキリンを間近で見ることができます。
ホテルの受付の方にサファリに行きたいと伝えたら、知り合いの業者の方を紹介してもらえました。ホテルのロビーで待っていると、サファリ会社のスタッフが現れました。
当初サファリは350(US$)だと言われました。しかし、前日のタクシーでの値引きの件があったので、値段交渉しました。するとサファリは300(US$)で更に20(US$)で、ナイロビ観光をするという話になりました。
それならばと思い、提案にのりました。あとで知ったのですが、サファリはもっと安く行けるみたいです。同じサファリに参加した人は280(US$)で参加していると言っていました。現地でサファリを手配する人は、辛抱強く値段交渉をしてみてください。
ホテルのロビーでサファリの申し込みを行っていると、昨日の夜に出会ったイギリス人 ハリーが通りかかりました。ナイロビ観光に行くという話をしたら、俺も行くといいだして一緒に回ることになりました。
ナイロビ観光
サファリに出かけるのは次の日からとなったので、この日はナイロビ観光をしました。
行った場所は、「シェルドリック動物孤児院」と「エンデンジャードワイルドライフ ジラフセンター」でした。
シェルドリック動物孤児院 ( The David Sheldrick Wildlife Trust )
この施設では、親を亡くしたゾウやサイの子供が保護されています。ある程度まで成長した後は自然へと返されるそうです。この施設が開いている時間が、午前11~12時の1時間だけなので、今後行かれる方はお気を付けください。
ぐるっとロープが張ってある場所で待っていると、サイの子供が現れました。とことこ歩いてくる姿が可愛かったです。
次にゾウの子供も現れました。こちらは、飼育員の方がミルクをあげていました。
ゾウの子供は複数いたので、ゾウ同士で遊んでいました。無邪気そうで、ほんとにまだまだ子供なんだと思いました。
エンデンジャードワイルドライフ ジラフセンター ( African Fund for Endangered Wildlife Giraffe Centre )
次に行ったのが、キリンが飼育されている当施設。
このようにキリンと直接触れ合うことが出来ました。餌を手に持っているとキリンが長いベロで餌を食べてくれます。
ちなみに、この赤い服の男がホテルで知り合ったハリーです。
このハリー、なかなかのやり手でカフェの店員などで目当ての女性がいれば声をかけていました。そして電話番号までゲットしていました。この行動力は見習いたいと思いました。(僕も英語が話せれば…)
この日はここでナイロビ観光を終え、ホテルへ戻りました。
4日目
いよいよサファリへ出発です。目的地は、マサイ・マラ国立保護区(Masai Mara National Reserve)でした。
朝8時集合で、サファリ会社がホテルまで迎えにきてくれました。集合場所でサファリ用のトヨタ車 ハイエースに乗り込み出発しました。サファリにはいろいろな人が参加していました。ここで、僕以外の日本人の方もおられ少し安心しました。他にもイタリア人やコロンビア人の人達もいました。
ナイロビを抜け、こんな感じの道をしばらく走りました。
グレートリフトバレー Great Rift Valley (大地溝帯)
マサイ・マラN.R.への道中、グレートリフトバレー (大地溝帯)が見えるという展望台へ立ち寄りました。
アフリカの大地は今も縦に分かれようとしているそうです。その分かれようとしている場所がグレートリフトバレーです。
この展望台のすぐ下には、イワハイラックス(Rock Hyrax)という動物がいました。見た目は巨大なネズミでしたがとても可愛らしく、サファリに行く前から動物が楽しめました。
再びサファリへ
だんだんとマサイ・マラN.R.へ近づくにつれて、道路も未舗装になりました。流石ハイエース、こんな道でも難なく走っていきました。車への振動はすごかったですが。
途中で昼食も食べました。手前の茶色い生地はチャパティというケニアの家庭料理だそうです。ほんのり甘く、おいしかったです。
キャンプ
キャンプに到着
今回はキャンピング・サファリでしたので、このようなテントに泊まりました。
一応、シャワーの設備もありました。しかし、めちゃくちゃ水圧が弱く、そして冷たい水しかでてこなかったです。キャンプ内で温水にできる設備を動かせる時間帯が、決まっているみたいでした。ベッドは申し分なかったです。
いざサファリへ!
荷物をテントに置いたら、早速サファリへ行きました。
広大な土地を車に乗って進んでいきます。
この日は初日から運よく、ライオンが見れました!
これは雄叫びをあげているわけではなく、あくびをしている様子でした。
ライオンの雌はお昼寝中でした。自然のなかでも、こんな無防備な姿を見せてくれます。お腹をなでなでしたいですね。
5日目
早朝から、サファリへ出発しました。
再びサファリへ!
この日も、続々と動物たちをみることが出来ました。
ドライバーさんが動物の説明をしてくれていましたが、全て英語だったので少ししか分かりませんでした。
お目当ての動物がいるとドライバーさんが教えてくれるので、みんな車の天井から身体を出して、写真撮影をしていました。
こんな感じでマサイ・マラN.R.を走り回って動物を見ていました。
ここで、ドライバーに他のドライバーから情報が入った様子で急に車を走らせ始めました。向かった先には、なんとヒョウがいました。
ヒョウの目撃率はとても低く、見れたとしても木の上で、地上にいるのを見れるのはとても珍しいそうです。今回はとてもラッキーでした。
その後も順調に動物たちをみることが出来ました。
お昼近くになると、ケニアとタンザニアの国境まで連れて行ってもらいました。島国日本育ちの僕からすると、国境に気軽にいけるというのはとても不思議な感覚でした。
ケニアとタンザニアの国境
TがタンザニアでKがケニアを表しています。
勝手にタンザニアの土地へ入っていくと、捕まるという説明を受けました。これは当たり前ですね。
この後は川辺へ移動し、レンジャーにカバなどの動物を見せてもらいました。
ここでサファリは終了して、テントへ戻りました。
この日はとても多くの野生動物をみることが出来て、とても面白かったです。
次回は、マサイ族の村を訪問したことなどについて書きます。
それでは!
以上
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