テツジンです。
今回は「【3日目~5日目】【実体験!!】ケニアへの1人旅」の続きを書いていきます。
僕の人生で、今までテレビの世界でしか知らなかったマサイ族の村を訪問することになるなんて思ってもいませんでした。また、ナイロビでは地元の人も使うバスに乗りました。少しだけ現地の生活を味わうことができ、面白かったです。
この記事ではこのようなことについて書いています。
- マサイ族の村訪問
- 地元のバスに乗る
- ケニアのコーヒーを飲む
6日目
この日はサファリへは行かずに、マサイ族の村を訪問することになりました。マサイ族といえば、昔テレビでみた、視力がすごいやライオンを倒すなどの情報しか知りませんでした。なので、とても興味がわきました。
マサイ族の村へ
キャンプで待っていると、マサイ族の少年が迎えに来てくれました。その少年に連れられて、キャンプから歩いてマサイ族の村へ向かいました。
キャンプへの道中、野草について説明を受けました。 が、ほとんど忘れてしまいました。
この野草はマサイ族が、トイレットペーパー替わりに使うといっていた気がします。
マサイ族の村
マサイ族の村に到着するとまず、歓迎を受けました。
族長と挨拶をしたり、踊りをみせてもらったりしました。
マサイ族はジャンプ力が高いことで有名ですが、なぜか僕たちもジャンプさせられました。 笑
そしてその姿をマサイ族が僕のカメラを使って、写真におさめてくれました。
そんな歓迎会があった後、いよいよ村の中へ入っていきました。
村の中では、まず火をおこしを見せてくれました。
火おこしの方法は日本で体験したことがあるのとほぼ同じでした。
そのあとは、村の中を散策しました。
しばらくすると2~3人に分かれて、マサイ族のお宅訪問をさせてもらいました。家は土を固めたような材質で出来ていました。この写真は家のなかから撮ったものです。正面の丸い小窓からのみ明かりが入ってきていました。蚊が入ってこないように、外から侵入できる場所を少なくしているようでした。マラリア対策は大切です。
マサイ族のお宅訪問をしたあとは、お土産で囲まれたサークルの中へ案内されました。そのサークルはマサイ族の村の真ん中くらいにありました。
これは、何か買うまで出してもらえないのか!? と思いながらサークルの中をグルグルしていました。
そのあとは、しばらくグルグルして何も買わずに、そそくさとサークルから出ました。
最後にマサイ族の村を出る時はチップを支払いました。案内をしてくれたマサイ族の人に、あなたたちが楽しんだのなら、私たちも嬉しい。その楽しんだ気持ちをチップで表してほしいと言われました。チップの習慣がない日本育ちなので、チップを渡すという感覚にはまだまだ慣れません。
チップと言えば、キャンプへ向かう時やナイロビへ帰る道中にこの写真のような、車の進行を邪魔する木がところどころにありました。この木があるたびに、門番が立っているのでドライバーがチップを渡して木をどけてもらっていました。これもビジネスなんだろうか? と思いました。
ナイロビへ戻る
マサイ族の村訪問の後はナイロビへ戻る車に乗り込みました。
マサイ族の村の近くにも電柱がたっており、携帯電話が使えるようになっていました。昔、学校の授業でマサイ族が携帯電話を手に持っている写真をみたことがありましたが、改めてそうなんだなと思いました。
ケニアのビール タスカ―(TUSKER)を飲む
ナイロビへもどったあとは、サファリで知り合った日本人の方とケニアで有名なビール タスカ―(TUSKER)を求めて町へ繰り出しました。
しばらくタスカ―の売っている店を探していると、バーを発見したのでそこでタスカ―を注文しました。ビールについては、素人なので味の良し悪しは分かりませんでした。興味のある方は購入して、飲んでみてください。
7日目
ナイロビに戻ってきましたが、特に予定も決めていませんでした。
そこでサファリで知り合った方に、おすすめされた場所に行ってみようと思いました。
ンゴング(Ngong)という町に、日本政府が援助をして建てた風車があるということで向かいました。
ンゴングへ行くため、バス停へ
ンゴングの町までは、バスで移動しました。
泊まっていたホテルの従業員に、バスでンゴングに行きたいと相談しました。
するとホテルの前でバイクタクシーを捕まえてくれました。バイクタクシーはボダボダ(Boda Boda)と呼ばれています。ボダボダはケニアの色々な場所を走っていました。ノーヘルで走っている人もたくさんいました。
そしてこのボダボダ、めちゃくちゃ安かったです。約2[km]移動して、100円ほど(1US$)でした。日本のタクシーとは比べ物にならないですね。
ケニアでバスに乗る
ボダボダにのりバスのロータリーに着きましたが、ンゴングまでのバスがどれなのか全く分からなかったです。そしてバスのロータリーにいる、人の多さに驚きました。
バス停のロータリーをぐるぐるしていると、いろいろなバスの乗務員に手招きされました。これにホイホイついていくほど、ケニア慣れしていなかったので正直、怖かったです。
しばらくぐるぐるしていると、IDカードを首から下げたバスの案内人的な人がおられました。その人に拙い英語でンゴングへ行きたいと言い、ンゴング、ンゴングと連呼したらバスを紹介してくれました。
そして、そのバスの添乗員に案内されたのは客室ではなく、なぜかバスの助手席でした。 笑
とても気さくな運転手さんで、写真とっていい? と聞くと、この笑顔を返してくれました。
ンゴングまでの道路に、ところどころ日本のODAで建設された道路がありました。ナイロビ付近でもまだまだ道が整備されていないところもあり、当時も整備を進めていました。現地で建設指導をしている日本人の方もちらほらとおられました。
ンゴングに到着、丘の上の風車へ向かう
1時間半くらいバスに乗り、ンゴングへ到着しました。
風車は丘の上にあると聞いていたので、ひとまず丘の上を目指して歩きました。
丘までの道路脇には露店が並んでいました。露店の前を通り過ぎるたび、声をかけられました。英語力に自信がなくまったく知らない土地で、とても怖かったので周りからの声はすべて無視して歩き続きました。
しばらく歩き続けると、遠くに小さくですが風車が見えました。
風車の近くまでは道が分からず、いけませんでした。
ンゴングからナイロビへ戻る
風車が見えたあとは、来た道を戻りバス停のロータリーでナイロビまでのバスを探しました。
このロータリーでも、いろんなバスの乗務員から話しかけられました。めちゃめちゃ怖かったです。
とあるバスで自分からバスの乗務員に話しかけ、ナイロビに行くというのでそのバスに乗り込みました。
そのバスでも無事、ナイロビに帰れました。
バスの料金もボダボダ(バイクタクシー)同様に、めちゃめちゃ安かったです。正確な料金は忘れてしまいましたが、約30[km]の移動で、200円くらいだった気がします。
ケニアのコーヒーを体験 JAVA Houseへ
ナイロビに戻ったあとは、コーヒーを飲みに行きました。
お店はケニアで有名なJAVA HOUSEでした。
コーヒーについてはまったくのど素人なので、何となくでメニューを決めました。
運ばれてきたのはこちらのコーヒーでした。
何となくで注文したので、なぜか量がとても多かったです。味はおいしかったです。
ここではコーヒーとケーキを食べました。2つ合わせて1,446円(1330Ksh)でした。
ケニアの伝統料理”ウガリ”を食す
夕食でケニアの伝統料理ウガリを食べました。
ウガリとは、トウモロコシの粉をお湯で溶いて固めたものだそうです。
生まれて初めてウガリを食べましたが、無味無臭の物体を食べている感じでした。お米みたいにがつがつ食べれるものではないと思います。僕は苦手な食べ物です…
スーパーでお土産購入
日本へのお土産はスーパーで購入しました。
ケニアのお土産はスーパーで購入することがおすすめです。値段も比較的安いですし、種類も豊富になります。
ケニアのスーパーへ入るときは、セキュリティチェックを受けました。金属探知機やカバンの中身を確認されました。テロへの備えが厳重でした。
スーパーで僕は、このようなお土産を買いました。
- インスタントラーメン
- ケニアコーヒー豆
- 紅茶パック
- チリソース
- 香辛料
- はちみつ
日本に帰ってからケニアのお土産を知り合いに渡すと、珍しいと喜んでもらえました。特にコーヒー好きの方への、コーヒー豆のお土産はとても喜んでくれました。
8日目~9日目
いよいよケニアを離れる時がきました。
ホテルからタクシーにのり、ジョモ・ケニヤッタ国際空港へ向かいました。
この空港へ入るときも、セキュリティーが厳しかったです。タクシーから一度おろされ、身体検査を受けてから、空港内へ入れてもらえました。
日本へ帰国
帰りのフライトは予定通り進み、問題なく日本に帰国できました。長いようで短い、9日間でした。
ケニアへの1人旅まとめ
ケニアへの1人旅は、全てが新しい体験でとても刺激的な日々でした。現地で聞けた色々な人の話も面白く、自分にとっては非常に得るものが大きかった旅となりました。
予定を詰め込まずに旅をすると、偶然の体験や出会いがあるのでとてもおすすめです。海外へ旅をすると言語や人種の違いで苦労することもありますが、それを乗り越える面白さもあると思います。
ケニアへの1人旅で得たもの
- 様々な種類の野生動物を間近でみられた
- 現地の人と話ができた
- 新しい価値観に出会えた
これからも国内、国外問わず、いろんな場所へ出かけていきます。
以上
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